カモフラージュネットのキャンプでの活用法

タープ泊や軍幕でのキャンプは、幕やタープの設営方法によって快適空間であるはずの露出が半端ない。設営場所によっては寝顔も見られることとなり、見られる方は嫌であり、それを見る方も嫌な気分にさせたり、気を使わせてしまったりしてしまう。
ただでさえ、軍幕は人の目を引く。興味の眼差しで見られることが多い。では、幕の中にこもってはどうか。また、なんらかのシートで覆ってはどうだろう。確かにプライバシーは確保されるが、せっかくのキャンプの開放感が台無しになってしまう。

フィールドタープ
丸見えのタープ内

そこで活用したいのがカモフラージュネットである。通販で1000円程度で販売している。緑のネットにカモ柄のナイロンのネットが付いている。軍幕にはとても相性が良く、自然にも溶け込みやすい柄である。これを片側に設置してみる。

カモフラージュネット使用例
カモフラージュネットを使用しプライバシー確保



これで通行人からの視線はガードできるであろう。しかしある意味、視線を向けられるかもしれないが。
このカモフラージュネットを使用することで、プライバシーを確保することだけではなく、日よけにもなっている。スクリーンを張ると景色がなくなってしまうが、カモフラージュネットでは周りも見れて日よけにもなっている。外から中の様子を伺うのは難しいが、中からはしっかりと外の様子がうかがえるようになっている。

カモフラージュネットの中から
幕の中からは外の様子がしっかり確認できる。

伸縮がある程度あり、紐が四隅と各辺の中央に設置してあるため、設営は簡単である。どんな幕、タープにも連結可能であろう。収納もコンパクトに丸めれるため場所をとらない。1000円程度であればあっても邪魔にならない。

カモ柄ネット
しっかり視線をガードしてくれる。

せっかくのキャンプで気を使っていては、ガス抜きがガス抜きでなくなり本末転倒である。また、通行人にも気を使わせていたとしたら、これもまた考えると気を遣ってしまう。だったら確実にプライベートな空間を作ってしまい、自分だけの夜を満喫したいと考える。このカモフラージュネットにはその可能性が大いにある。


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