キャンプに出かける足によって、キャンプの荷物は変わってくる。例えば車でのキャンプでは多くの荷物を搬送できる為、快適なキャンプが約束される。それとは別に、バイクでのキャンプでは、持って行く道具も厳選し、必要最低限で現地での倒木の枝なども使用するなど、少ない道具で如何にナイスなキャンプにするかがテーマとなり醍醐味ともなる。登山などのテン泊では如何に道具を軽くするかがテーマとなる。
私はバイクでのツーリングキャンプが大好きだ。愛車ハンターカブにまたがり、今回は野営地探しのデイキャンプに出かけてみた。
![ハンターカブ](https://i2.wp.com/gunmaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_4423-e1502970632829-1024x768.jpg?resize=660%2C495)
ハンターカブは通称でありHONDA CT110のことである。私のハンターカブはオーストラリア郵政使用でオーストラリア国内で手紙やら荷物を届くまくっていたバイクである。それを私はオフ車のように扱っている。フロントにもキャリアーが装備されたくさんの道具たちを運搬できる。フロントにはナイトビジョンポーチを2つ設置。小物やクッカー、ガソリンの携行缶などを入れている。リアのキャリアーにはFILBEメインパックを設置。これがうまくキャリアーに固定できるようになっている。このメインパックは大容量でありなんでも入る。
この日は野営地探し。林道や廃道らしき道をガンガン走り、周りを木に覆われていはいるがテントも張れるよさそうな場所を見つける。色々とキャンプのシナリオを想像しながらしばらく眺める。
![野営地探し](https://i1.wp.com/gunmaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_4437-e1502972029109-1024x768.jpg?resize=660%2C495)
せっかくなのでここで昼食をとる事とする。今日はフィールドタープを持参している。メインポールも積んである。広げてみる事とする。するとガイラインを数メートルしか持ってきていない事に気付き、予定していた貼り方はできなかったが適当に日差しが凌げる程度に設営を試みた。
メインポールを立て中央の片側のみ上げてスペースを確保。2本のガイラインで固定。後ろの中央は短く残ったガイラインを地面に固定しガイラインは打ち止め。今回はこれが精一杯であった。
![フィールドタープ2枚連結](https://i1.wp.com/gunmaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_4439-e1502972632121-1024x768.jpg?resize=660%2C495)
![フィールドタープ2枚連結バック](https://i1.wp.com/gunmaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_4440-e1502973026290-1024x768.jpg?resize=660%2C495)
林のなかでのランチは格別だ。ちょっと気軽にツーリングしさらっと昼食をとる。木のざわめき、野鳥の鳴き声を感じ、心がフラットになり日頃のめまぐるしく過ぎる時間を忘れられるひと時を味わう。ツーリングデイキャンプにはそんな魅力がある。
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