メッシュシェルターでタープ泊を快適に

夏のキャンには蚊やアブなどと上手に付き合っていかなくてはいけない。以前、パップテント用のモスキートネットの活用法を紹介したが、今回はAlpine DESIGN(アルパインデザイン)のサンシェード・ポップアップメッシュシェルターの話である。

このメッシュシェルターはコットの上、地べたスタイルでも使える便利なものになる。その収納カバーから出したら瞬時にその姿をあらわにし、完成する。設営はたったの1秒である。米軍のポップアップメッシュテントとほぼ同じ形状である。ワイヤーなどの素材は違うにしても作りはほとんど同じである。

メッシュシェルター設営
メッシュシェルター設営

今回はタープ泊で使用。コットの上に設営してみたが硬めのコットと相性が良いと個人的には感じている。またコットとこのメッシュシェルターは固定ができる。頭側と足側にはそれぞれ調整可能な固定ベルトが設置されている。これでコットから落ちることもなく安心して臥床できることとなる。

メッシュとシェルターを固定
メッシュシェルターとコットを固定。



コットで寝ているとシュラフを使用しているとポケットの中のものを落としたり、かけていたフリースを落としたりと何かと地面に落としものをしてしまうものなのだが、メッシュシェルターはその心配が全くない。寝ぞうの悪い私にはぴったりである。またメッシュ内には収納ポケットも存在するためより安心である。
使用時サイズ:約203×63×65(h)cm
収納時サイズ:約60×60×4cm
180cm用ということだが私の身長は174cmであるが丁度良い大きさである。若干足が当たるが全く問題ない。頭側はやや広めに設計されているため圧迫感は感じない。また通気性はもちろんではあるが抜群である。今回は雨がふりタープ泊ではあったが、雨が降らないという確実な情報があれば星空を眺めながら寝ることも可能であろう。

その形状のより、マットをメッシュシェルターの中のに入れて使用しようと試したができず結局シェルターの下に引く形をとっている。

米軍スリーピングマット
米軍スリーピングマットはシェルター内には入らない。

設営は瞬時であったが、撤収は少し慣れが必要だ。撤収方法が収納カバーに明記されているのだが、これが私にはわかりにくく、結局うねうねしてたらコンパクトになり収納することができた。難しいのか簡単なのかわからない。

ポップアップメッシュシェルター
収納時(意外に大きい)

ポップアップなため、設営の苦労はない。したがって就寝まで設営せずにタープ内の雰囲気を楽しむことができる。そして空間を邪魔することがない。就寝時は瞬時の設営で多少酔ってても容易に行うことができる。今後もこのメッシュシェルターの出番は多いことだろう。


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